【格安古着】ミリタリーアイテムを取り入れよう

古着関連

こんにちはHIROTOです。http://twitter.com/@vintagehandsup

この記事では古着好きなら抑えておきたい『ミリタリーアイテム』の魅力について発信していきたいと思います。

先に結論を書くと、ミリタリーの古着は質が良い割に然程高くないという特徴があります。(ヴィンテージを除く)

1. ミリタリーアイテムは身近な所にも

実はグッチ、マルジェラなどのハイブランドから国内でしたら、バズリクソンズは勿論のことorslowなんかも、このミリタリーアイテムから着想を得てデザイン、またはそのままのデザインで、生地感を変えたりなどしてラインナップを組んでいたりします。

orslowのアイテムを1つ例に紹介。

orslowの人気アイテムであるノーカラーコート。

ノーカラー、フィッシュテールなどいかにも今っぽさのあるアイテムです。

そしてこちらが、60年代のアメリカ軍ガスプロテクトコート。以前にメルカリで僕が販売した商品です。

ミリタリーアイテムでカッコいいものを見つける度に、「彼、彼女らはお洒落だなと思って着ていたのかなー?」なんて考えます。笑

少し脱線しましたが、このように現代の人気ブランドにも多大なる影響を与えるミリタリーアイテム。

というのも服というものはある程度決められた範囲でしか、工夫を凝らすことはできない為、既に歴史の中でほとんど出尽くしているというのが本質かと思います。

歴史の長いLevi’sを例に挙げると、1937年の501XXでは『シンチバック』はまだ残っているものの、既に現代のデニムの形となっており、80年以上前には完成していたことになります。

話はミリタリーアイテムに戻りまして、ミリタリーの何処が良いのか?

ここから解説していきたいなと思います。

2. ミリタリーアイテムの魅力

まず頑丈な作りと機能性の良さが挙げられます。

生地感のしっかりとした『チノパン』や『カーゴパンツ 』なんかもミリタリーから広まり、そのデザインや機能性が受け入れられた形といえるかと思います。

個人的にはこのイギリス軍のパンツが大好きです。

このパンツの魅力は出し入れしやすいL型のポケット、サイドアジャスターが付き、サイドポケットも片方のみのデザインが好きで高校生の時より履いており、現在2代目です。

初代はスケボーにハマっていた時にもガシガシ履きこんで、トータルで500回以上は着用したと思います。鬼の耐久性。

また少しレアですがブラックもあります。

こちらも片ポケモデルがあります

歴史にタッチできている感覚が得られるのも魅力の1つ

個人的に歴史が好きという事もありますが、『この年代にこんな服を着ていたんだ!』とか『あーあの出来事の頃の服だなー。』など

ここはミリタリーに限りませんが、ヴィンテージ古着の魅力の1つですね。

もう少し画像で紹介していきます。

こちらは70年代ルーマニア軍のスリーピングシャツ。

ノーカラーのプルオーバーとなり、今っぽい1枚です。

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こちらも自分が販売したものになりますが、70年代のスウェーデン軍のアイテム。

M-59と呼ばれるジャケットの防寒性を高めるインナーとして付いていたアイテムで人気のある1枚です。

自分も見たことないアイテムの方が多く謎の多いミリタリーですが、世間のトレンドと合致したものが必ず毎年出てくるので、一時的に着なくなってしまっても出番はすぐに来ます。

3. お金がない時期こそミリタリーを

『あれが欲しいけどお金が…』こんなことは良くあるかと思います。

そんな時にもあなたの救いとなってくれるのがミリタリーです。

はじめに紹介したアメリカ軍は2万程しますが、ミリタリーで1万を超えるアイテムはヴィンテージ古着か、超えて当たり前のクオリティーです。

こちらは90年代のオランダ軍のジャケットですが、2300円で販売しました。

3000円では売りたかったですけど(笑)

そこまで古いものではなく、流通量さえあれば価格はかなりリーズナブルなのもミリタリーの特徴。

賢くミリタリーアイテムを取り入れて、安くお洒落を楽しんでいきましょう。

4. おすすめのミリタリーブランド

ここまで読んでいただいた方に『USEDはちょっと』という方はいないと思うのですが、新品ブランドを2つ紹介していきます。

1. BUZZ RICKSON

こちらはご存知の方も多いかと思いますが、東洋エンタープライズのミリタリーウェア全般を扱うラインです。

圧倒的なクオリティー、再現性から世界にファンを持つブランド。

N-1デッキジャケットと呼ばれる、アメリカ海軍で第二次世界大戦から朝鮮戦争くらいまで採用されていたアイテム。

上の画像はオリジナルの40年代N-1デッキジャケット。

そしてこちらが、BUZZ RICKSONのN-1デッキジャケットです。

作りこみ方が半端ではないので、クオリティーは間違いありませんが新品だと4万~と決して安いものではありません。

ただ、BUZZ RICKSONのアイテムは大切に使っていけば10年は使えるものかと思います。

2. BRONSON

BUZZ RICKSONはちょっと高いなと感じる方に紹介したいのが、中国のブランドBRONSONです。

完全にバズリクソンズのコピーだと思われますが、価格は大体半分ほどで展開しています。

自分自身買ったことはありませんが、ebay(世界最大のオークションサイト)での評価もまずまずですので、それなりにしっかりしたクオリティーなのかなと思います。

ebayでの販売価格よりも直接webでの購入の方が安いようですので、リンクを貼っておきます。

BRONSON….https://bronsonshop.com/

5. まとめ

ここまでミリタリーは有名ブランドにも影響を与えている話、どんな所が魅力なのか、頑丈な作りにリーズナブルな価格、現代のミリタリー復刻ブランドの紹介と順を追って発信してきました。

洋服に限らず人それぞれ好みがあり選択していく訳ですが、ここまで読んで頂けた方は少なくとも『ミリタリーアイテムが好き』『これからミリタリーアイテムを取り入れたい』そんな気持ちの方が多いと思うので、この記事が何かしらの役に立てば嬉しいです^^